* Zoomを用いたオンラインセミナー *

2023年3月3日(金) 10:30〜16:30 開催

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性能発注方式のキーポイント

要求水準書の作り方と活用法

「性能発注方式のキーポイント〜要求水準書の作り方と活用法」と題するオンラインセミナーを、(株)新技術開発センターの主催により、2023年3月3日(金)の10:30〜16:30に開催致します。

 

【セミナーの概要】 

製造請負や工事の発注には、詳細な設計図書を用意し「この通りに作ってくれ」と要求する「仕様発注方式」と、実現しようとする具体的な目標や要件を示し「このような機能・性能を備えたものを作ってくれ」と要求する「性能発注方式」があります。

ちなみに、仕様発注方式は、他国に類を見ない我が国独自のガラパゴス的な発注方式であり、性能発注方式は、グローバルスタンダードな発注方式です。

DXに伴う大規模なソフトウェア開発、欧米のようなオープンイノベーション、大規模な開発・整備プロジェクトのマネジメント、難工事に欠かせない「情報化施工」、民営化を主眼とする公共事業などを成功させるには、受注業者が有する最先端技術や創意工夫を存分に活かしていくことが必要であり、これには性能発注方式の取組みが欠かせません。なぜならば、受注業者が有する最先端技術や創意工夫を詳細な設計図書(製造請負仕様書や工事仕様書)に予め取り込んでおくこと(つまり、仕様発注方式の取組み)は非常に難しいため、実現しようとする具体的な目標や要件を要求水準書に予め取りまとめておくといった性能発注方式の取組みしかないからです。

ところが、我が国では過去半世紀以上にわたって、仕様発注方式の取組み方や考え方だけが連綿と引き継がれてきたため、今日でも性能発注方式の取組み方や考え方が未だ十分に理解されていないのです。それゆえ、詳細な設計図書まがいの要求水準書が多く見受けられるところであり、その結果として、仕様発注方式の問題点(受注業者が有する最先端技術や創意工夫を活かせない、受発注者間における責任の所在が不明確になる、など)を受け継いでしまいがちとなっています。

そこで、本セミナーでは、理想的な要求水準書の作成方法と活用方法を中心として、性能発注方式の正しい取組み方や考え方について、各種の事例に基づき分かりやすく解説します。

 

【セミナーのおすすめポイント】

DXの推進に向けて、企業の業務運営の基盤を成す基幹系システムを刷新しようとする民間のプロジェクトでは、仕様発注方式のような取組み方が災いして大規模なソフトウェア開発に失敗し、その責任を巡って裁判沙汰となってしまった事例が少なくありません。また、PFI法に基づく民営化を主眼とする公共事業(設計・施工・運営を一括して受託業者を選定するため、性能発注方式が必須となります。)においても、仕様発注方式で用いる詳細設計図書を文章化したような要求水準書が多く見受けられ、競争原理を完全に阻害してしまう一者応札が全国的に頻発する事態に繋がっています。このような問題を抜本的に解決するには、性能発注方式の正しい取組み方と、価格と技術の両面での競争原理を確実に働かせることができる理想的な要求水準書の作り方について、十分に理解した上で実践していくことが欠かせないところです。

それゆえ、本セミナーのおすすめポイントは次の2つです。

1つ目は、グローバルスタンダードな性能発注方式の特徴、メリット、正しい取組み方や考え方について、我が国独自のガラパゴス的な仕様発注方式との対比の上で、多数の事例に基づいて具体的かつ包括的に修得して頂けることです。

2つ目は、価格と技術の両面での競争原理が確実に働く理想的な要求水準書の作成方法について、具体的かつ体系的に修得して頂けることです。ちなみに、理想的な要求水準書の要諦は、デザイン思考により「ニーズとシーズのベストマッチング」を図ること、発注者が実現を求める「機能と性能の要求要件」を漏れなく記載すること、受注者の創意工夫に委ねるべき設計には決して立ち入らないこと、性能要件間のトレードオフ関係に注意して全体最適化を図ること、受注者が設計と製造(or施工)を行う上で必要十分となる情報を提供すること、の5項目となります。

 

セミナーの詳細はこちらへ  ➡︎  https://www.techno-con.co.jp/item/20179.html