* * *  公共事業における性能発注  * * *

    〜 技術士が「公益確保の責務」を果たす切札 〜

 

月刊「技術士」10月号(2020年)

に掲載された論説記事です。 

 

「仕様発注」に失敗して白紙撤回された新国立競技場整備事業は、「性能発注」で蘇り当初予定どおりに完了しました。このように「性能発注」は、公共事業に伴う難題を抜本的に解決していく切札となるものです。それゆえ、監理技術者として公共事業に参画する技術士は、「性能発注」の特徴や利点を理解してその活用を図ることにより、これからの公共事業を支えていくことが肝要です。「公益確保の責務」を負う技術士は、公共事業における「性能発注」により、「談合の防止」や「費用対効果の最大化」など、大きな社会貢献もできます。