【講演のタイトル】
「空飛ぶクルマ」の実用化に向けた技術開発等の現状と今後の展望
【講演の概要】
「空飛ぶクルマ」を開発する上で、「空飛ぶクルマ」を特徴付けるのは、電動であること、将来的には自律飛行できること、垂直離着陸できること、の三点です。この三点から直ぐにイメージできるのは、ドローンを大型化して人が搭乗できるようにした「マルチコプター型」ですが、これまでに実現できたのは搭乗者が2名程度、航続距離が数十km程度、最高速度が100km/h程度の「空飛ぶクルマ」です。そこで、米軍の垂直離着陸輸送機「オスプレイ」を電動化して小型化したような「推力偏向型」や、離着陸用ローターと推進用ローターを別々に設ける「リフト・クルーズ型」が開発され、搭乗者は4〜7名程度、航続距離は100〜200km程度、最高速度は200〜300km/h程度の「空飛ぶクルマ」が実現して試験飛行しています。
そこで、講演では、「空飛ぶクルマ」の技術開発の現状を中心として、その実用化(商用運航)に欠かせない離着陸場の整備などを含めた今後の展望についても説明しました。
【講演の目次】
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